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Conocephalus chinensis
ウスイロササキリ
【分布】
北海道・本州・四国・九州
伊豆諸島・南西諸島
【出現時期】
本土 :6月上旬~11月中旬
南西諸島:1年中
【出会いやすさ】
ホシササキリと並び最もよく見られるササキリの仲間。イネ科が優占する草地に生息するが、飛翔能力が高いので、コンビニの明かりに来ていたり、街路樹の下に生えた雑草でも見られる。ホシササキリと外見が少し似ているが、前翅に斑紋がなく、頭部の模様が薄くはっきりしないことから区別できる。また触角の赤みが強いのも特徴。1年間で2回発生し、それぞれ6月と9月から成虫が出現する。南西諸島では奄美大島から記録がある。
【成虫の姿】
オス
メス
【生態写真】
ウスイロササキリ♂
イネ科草原でよく見られる。ホシササキリと混生することもあるが、より細身で色が淡く、触角が赤みを帯びる。
ウスイロササキリ♀
成虫メス。翅や胸部の褐色はとても薄い。大きさはオスとほとんど変わらず、産卵管も目立たないので、発音器の有無で見分けると良い。
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