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Euscyrtus japonicus
カヤコオロギ
【分布】
本州・四国・九州
【出現時期】
8月上旬~10月下旬
【出会いやすさ】
明るい自然度の高い草地に生息するカヤコオロギ亜科の一種。イネ科植物に依存し、チガヤ草原でよく見られる。産地によっては林床のササ原にもいる。開発などにより生息地が失われ、今ではめっきり減ってしまった。群生する傾向があり、生息地では多くの個体がまとまって見つかることがある。鳴かない種類だが、何らかの交信手段をもっていると考えられている。
【成虫の姿】
オス
メス
【生態写真】
カヤコオロギ中齢幼虫
局所的ではあるが、イネ科植物が優占する草地に群生する。
カヤコオロギ♂
成虫オス。翅は短く腹の半分もないが、稀に長翅型が出現する。
カヤコオロギ♂
成虫メス。頭から腹の先までの長さと同じくらいの産卵管がある。
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